皆さんは車いすを使ったことはありますか?
最近の車いすは小回りが効いており、昔のものと比べとても使いやすくなっています。
しかし、現段階でも車いすを使って外出した際、急な坂や段差があると車いすを押す側は力がいるし、乗っている側も不安に思うことがあると思います。
すると、外出が億劫になってしまい、家に引きこもってしまうことが予測されます。
車いすの必要性
近年、日本は高齢化が進んでおり、車いすをはじめとした介護用品の需要は増えてきています。
歩けないからと言って家に引きこりがちになってしまうと、
脳への刺激が少なくなり、認知症の進行が進みやすくなったり、
活動が少なくなることにより、不眠や筋力低下などの悪影響を及ばす可能性があります。
なので、歩けないからと言って家にいることはあまりお勧めしません。
しかし、介護用品はどれもお値段が高いものが多いんです。
しかし、以下で紹介する商品は介護保険を利用してレンタルができますので普通に購入するより安価で使うことができます。
電動車いす 軽e
この商品は介護者にぜひおすすめした商品となっています。
この電動車いすは自動での操作はできませんが、介助者が車いすを押す際に電気の力でアシストしてくれるんです。
かなり高い坂でも簡単に登ることができます。
しかも、坂を下りるときに介助者が手を放したとしても、ロックがかかるので安心です。
近年は老々介護の割合も高くなっていますので、介助者側にはいい商品となっています。
ちなみに購入する際は45万円とかなり高額なのですが、介護保険でレンタルする際は一割負担の場合、月2500円ほどとなっています。
スマート電動車いす
この商品は先ほどの商品と違い、介助者ではなく乗っている人間が操作しないといけないということ。
なので、乗っている方が認知症でないことが条件になります。
また、折りたためるため車につむことが可能となります。
その条件がクリアできれば、坂も安全かつスムーズに上り下りができます。
また、型は違うと思いますが、
介護保険でレンタルする場合は一割負担では2300円ほどで借りることができます。
シニアカー
こちらの商品は上に紹介したものより乗る側が動けることが条件になります。
また、普通の電動車いすより、乗る際は跨ぎ動作が必須となりますので乗る際は注意が必要です。
そして、見てわかる通り、折りたたむことができせんので、特殊な車でない限り車に乗せることが難しいです。
そんなシルバーカーのメリットは車いすより速度が出せるということと、
車いすよりシニアカーの方が大きいので小さい段差も乗り降り可能ということ。
こちらも介護保険でレンタルする場合、一割負担であれば3000円以内で借りることができます。
さいごに
いかがだったでしょうか?
身体が動けないとどうしても外に出たくないと思うでしょうが、
こういった商品を利用して外出することにより、
老化や認知症の進行を抑制することができると思います。
もし、興味がある方は担当のケアマネージャーさんに相談してみることをお勧めします。
また、下に介護保険を申請する方法などをまとめた過去の記事を貼っておきますので、
合わせてみてみてくださいね!!