タイトルである通り、皆さんは小児喘息という言葉を知っていますでしょうか?
おそらく、子育てしている方は聞いたことくらいはあると思います。
今日はそんな小児喘息についてのお話を実体験を交えて書かせてもらっています。
息子が喘息による肺炎で入院したときのこと
うちの長男も小児喘息と診断されて、一度肺炎で入院したことがあります。
そして、この話をする前に少し私の昔話を書かせてください。
息子の場合は1週間ほど高熱で毎日病院で診察していたにもかかわらず食欲があったため様子見とのこと。
しかし、1週間ほど熱が続き、息子が食欲がなくなりぐったりし始めたので、大きな病院に紹介状を書いてもらい、タクシーで向かいました。
大きな病院に行くためにタクシーに乗ったのですが、その際に自分の無力さに涙したものです。
レントゲンなどの検査をした結果、中等度の肺炎と言われ、
そのままの流れで入院となってしまいました。
幸いなことに息子の場合は、点滴してすぐに熱が下がりすぐに元気になってくれました。
しかし、体の中の酸素の量がなかなか上がらず、
結果的には1週間ほど入院を余儀なくされました。
今見るだけでも痛々しい姿ですね、、、。
ありがたいことに、その後息子は羽陽曲折はありましたが小児喘息完治しました。
そして、今回は子育てする人や小児喘息でお困りの人が少しでも減ればと思い、今回は小児喘息の対処法をご紹介しようと思います。
そもそも小児喘息とは?
小児喘息とは、子供たちによく見られる喘息の一形態です。喘息は、気道が腫れて狭くなり、呼吸が困難になる状態を指します。アレルギーの影響はもちろんのこと冷え込む夜中や朝方、気圧の変動で症状が出る人がいます。症状は席のほかに喘鳴や息切れ、胸部の圧迫感などの症状が現れることがあります。
小児喘息に対して症状が緩和することができるといわれているのものとしては、
- 蒸気吸入: 蒸気をゆっくりと吸入することは、喘息の症状を和らげるのに役立つと考えられています。プールや温かいシャワーを浴びたり、加湿器を使用したりすることで、この効果を得ることができます。
- マグネシウムを含む食品やサプリメントの摂取: マグネシウムは喘息の症状を緩和するのに役立つと言われています。しかし、適切な摂取量や副作用については、必ず医師に相談することが大切です。
- 特定のハーブ療法: ボスウェリア、ローズヒップ、クオルセチンなどの特定のハーブが、喘息の症状の緩和に効果があると言われています。ただし、これに科学的な証拠は十分にはありません。
小児喘息にはこれらの方法が知られており、個々の症例によって異なる効果や副作用があるかもしれません。行う前に主治医に相談してみることが推奨されます。
我が家の場合は、主治医と相談してプールに通うことにしました。
ちなみに、尼崎市では小児喘息で悩むお子さんのために、
あまっこ水泳教室という無料でプール教室に行ける制度があります。
興味がある人は下にリンクを貼っていますので、参照ください。
私の子の場合は加湿器や空気清浄機を購入して、
室内湿度を50~60%をキープするようにしていました。
そのおかげか保育園では咳が良く出ていたと言っていたのに家に帰るとマシになることがありました(もしかしたら加湿しすぎかもしれません)。
あと、その当時から我が家にはマロさんがおり、
喘息が発覚した際に犬アレルギーを疑いました。
しかし、長男は典型的な喘息ののみの症状で、
湿疹やマロが近くにいることで呼吸苦などの症状がなかったので、
喘息の原因はマロさんではなかったです。本当によかった。
私が一番効果を実感したもの
そして長男の治療としてもっとも効果があったのは薬ではなく吸入でした。
子どもの吸入は大人のものとは違い、加湿器の煙を直接口で吸う形のものが多いです。
先ほども書いた通り、長男が喘息を発症するときは病院が閉まっている夜間や土日が多くて病院に連れていきたくてもいけないことがありました。
そうした場合に病院から事前に処方してもらった薬と吸入をすることにより、
症状は一時的に完全してくれたことをよく覚えています。
ただ、吸入器は10,000円ほどするものが多く、
効果があるかわからず購入を見送っている方もいるかもしれません。
医療従事者というか実体験として悩んでいる方こそ吸入器を購入してもらいたいと思います。
でも、どの吸入器がいいかわからない!と思う方には私は「オムロン」という会社の吸入器を推奨します。
オムロンという会社は良質な医療品を多く取り扱っている会社なので、
病院もよく使用しているので、効果も出てきやすいと思われます。
もし、どの吸入器がいいかわからない方は下にリンクを貼っておきますので、
どうぞ参考にしてみてください!