皆さんは骨盤矯正という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
特に出産後の方はたいていの場合、骨盤が緩むから骨盤矯正をすると聞いたことがあると思われます。
ただ、骨盤が歪むということは出産した人はもちろんのこと、一般の方でも崩れてしまう場合があります。
今日はそんな骨盤が歪むことによって起こる症状やその対処法をご紹介いたします。
骨盤が歪むことによっておきる症状
骨盤が歪むことで起こる症状は以下の通りです。
それ以外にも骨盤が歪んでいるかどうかセルフチェックができますので、気になる人は確認してみてください。
この時点でも心当たりがある人は多いのではないでしょうか?
チェックが多ければ多いほど骨盤が歪んでいることが多いです。
骨盤が歪む原因
骨盤が歪む原因はさまざまですが、一般的な原因には以下のようなものがあります。
- 姿勢の悪化: 長時間の座っている姿勢や、身体が同じ方向を向いたままの姿勢を長時間保つことで、骨盤が歪むことがあります。
- 筋肉のバランスの崩れ: 特定の筋肉の過剰な緊張や、柔軟性の低下によって、骨盤が歪むことがあります。
- 怪我や事故: 転倒や怪我、事故によって骨盤が歪むことがあります。
- 妊娠・出産: 妊娠中や出産後、ホルモンの影響や骨盤の拡張によって、骨盤が歪むことがあります。
つまり、産後の女性以外の人でも骨盤が歪んでしまう可能性があるということです。
もちろん、整体や病院へ行くことにより専門家が施術してもらうことが一番効果的と言えると思います。
骨盤矯正に効く対処法
今回は自分でできる骨盤矯正のためのストレッチを紹介させていただきますね。
- 骨盤前傾ストレッチ: 仰向けに寝て、両膝を立てて足を床につけた状態で、骨盤を前に押し出すようにして腰を持ち上げます。この姿勢を保持し、骨盤周りの筋肉を伸ばします。
- 股関節ストレッチ: 床に座り、片方の膝を曲げて外側に開きます。そして、反対の足を伸ばして外側に引きます。この動作を交互に行いながら、股関節周りの筋肉を伸ばします。
- 仰向け膝胸伸展: 仰向けに寝て、両膝を立てた状態で両手で膝を抱えます。この状態で膝を胸に近づけるようにして伸ばし、腰の周りの筋肉を伸ばします。
これらのストレッチを定期的に行うことで、骨盤周りの筋肉を柔軟にし、骨盤の矯正に役立ちます。ただし、適切な姿勢や方法で行うことが重要です。